2009年7月10日から5回にわたり開催される、テクノプラザかつしか主催「かつしか起業家セミナー」講師の東京富士大学 経営学部・学部長 教授岡本慶一様に、セミナーに対する期待やご自身のお仕事のことなどを伺いました。

                        2009.7.17開催セミナー 講師 ・岡本慶一 様
              テーマ 「マーケティング~ブランド力をつける実践的な手法~」


   岡本慶一様
   
東京富士大学 経営学部・学部長 教授


1.起業されたきっかけ、苦労されたこと、この仕事をやっていてよかったなと思えることをお聞かせください。

東京富士大学でマーケティングとブランド論の講義を担当しているほか、札幌大学文化学部、武蔵野美術大学デザイン情報学科などでも教えています。広告会社で30年、マーケティングと広告の仕事をして、現在の勤務先の大学に7年前に転職しました。きっかけというほどのことはないのですが、企業で仕事をしながら、自分なりに考えてきたマーケティングの考え方をきちんとまとめてみたいという気持ちがあったことは確かです。しかし、大学というのは単に研究していればいいというわけではなく、いろいろと事務的な仕事も多く、あてが外れた、という感じもあります。学会では日本記号学会、日本広告学会に所属、前者は理事兼事務局長をしていますので、こちらもけっこう会計事務や会員とのコミュニケーションその他で忙しくしています。


2.セミナーに対する期待と受講者の皆様へメッセージをお願いします。


起業家ということでまず思い起こすのは、阪急電鉄創業者の小林一三です。宝塚歌劇、ターミナルデパート、住宅開発などなど戦前の日本に次々と新しい都市型ライフスタイルを提案していった小林一三にみられる「社会や文化について想像力、洞察力」を身につけた起業家がいま求められていると感じています。
セミナーでは、成功するビジネスが提供するべき「価値」について、そうした「価値」を生みだす「起業力」としての想像力と洞察力についてお話したいと思っています。


3.これからの展望をお聞かせください。

日経広告研究所報で連載を始めた「広告文化論」についての論考をまとめていくことが当面の課題です。