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事業計画の具体的内容

 1. 利益計画の作成
●利益計画の数字の根拠は、販売計画、仕入・生産計画、設備投資計画、人員計画等に明 確に結び付けられなければなりません。言い換えれば、販売計画、仕入・生産計画、設備 投資計画、人員計画が決定していなければ作成することはできないはずです。各計画との整合性に注意して作成してください。
●利益計画は単年度のものではなく中・長期的な計画になりますので3年から5年くらいの期間で作成することが必要です。

 2. 販売計画の作成
●商品に季節的変動がある場合などはそれを考慮して、まず1年間のものを月次で作成しま す。それを合計して1年間の計画値を算出します。
●2年度以降は初年度の金額をベースにして作成します。
●商品別、販売予定先別に作成します。できるだけ詳細な区分で作成してみましょう。
●売上金額は、単価と数量に分けて計画します。
●計画にあたっては、市場動向や販売戦略、仕入・生産能力等とのバランスに留意します。
●商品別(事業別)売上の売上構成比などを記載すると、なお理解し易いでしょう。
●販売促進費、広告宣伝費など販売に付随する費用も計画しましょう。

 3. 生産計画の作成
●製造業の場合は生産計画を作成します(原価計算の知識が必要です。詳しくは専門家にご相談下さい)。
●販売計画と同様に製品に季節的変動がある場合などはそれを考慮して、まず月次で作成します。それを合計して1年間の計画値を算出します。
●生産種類ごとに作成します。
●製造原価÷製造個数で単価を算出し、単価と数量に分けて計画します。

 4. 経費計画の作成
●経費計画での経費とは製造原価、売上原価以外の費用を指します。先に述べた利益計画  では「販売費・一般管理費」の内訳項目が該当します。具体的には人件費、家賃、減価償却費、リース料等が挙げられます。
●まず月次で作成します。それを合計して年額にします。
●経費の中には毎月固定的に発生するもの(固定費)、使用料に応じて発生するもの(変動
  費)があるので各経費項目を細かく分析しましょう。
●当然ながら開業当初はできるだけシェイプアップして計画しましょう。

 5. 人員計画の作成
●経営戦略の中の人事戦略に基づき作成します。
●販売計画、仕入・生産計画とのバランスを考慮します。
●必要な人員数の見積りが完了したら、人事方針や業界賃金水準等を考慮して人件費金額
  を計算し製造原価予算・経費計画に織り込みます。
●アウトソーシングの意思決定も検討項目です。

 6. 設備投資計画
●事業に必要な土地、建物、設備等を決定します。
●購入するかリースにするか検討します。
●資金とのバランスに注意し無理のないように計画しましょう。
●減価償却費を算出し「生産計画」「経費計画」に反映させます

とにかく一度作ってみることです。数字に落とすことで、何が足りないのか、どこが余分なのかということが見えてくるはずです。


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